総合事務サービス株式会社は、1978年に横浜コピー株式会社 東京支店として、本田技研工業株式会社(当時 原宿本社)において社内処理の印刷業務・複写業務の集約化とメールサービス業務を展開しておりました。
当初Honda社員が自らコピーをするのに、コピー機の順番待ちをしなければならない姿を見た創業者が、もっとHonda社員が仕事に専念できるようにと、事務処理の分業化を提案したのが事業のきっかけとなりました。そしてその後、当社の「社内処理事業」としての役割を認められ、1985年Honda青山本社ビル設立時にホンダ総合建物株式会社との関連会社として総合事務サービス株式会社がスタートしました。
昨今、コスト削減を実現するためにアウトソーシング(Outsourcing)という手段を用いる企業が増えておりますが、当社はインハウス(in house)という位置づけでHondaに貢献するべきだと考え、Hondaの発展と共に現在に至っております。 時代の変化とともに現在ではその業務内容も拡充してきましたが、このような社内処理業務としての取り組みは、情報メディアの創造とその価値向上を常に要請されるとともに、情報管理の信頼性向上も併せて求められます。更に、これからも信頼を得つづけるためには、「先見性と活力ある事業」を展開することはもとより、「お客様と喜びを共有できる業務」の提供が必要であると考えます。
従って、人材が全てである当社では「明るく誠実な対応」と「創意工夫」が出来る行動力のある人材を育てていく所存です。
代表取締役社長 朝香 貴裕